田舎暮らしで気付く夏の木漏れ日のありがたさ

木漏れ日

子供の夏休みがスタートし、パパの休日は誰もいない神社の一角で倅とゆったり遊ぶことですが、田舎暮らしを始めて、真夏日の猛暑の中でも、木漏れ日のある風景は心と体を落ち着かせてくれます。

昔は当たり前のようにあった風景ですが、東京や大阪で仕事をしだすとなかなか目にすることがありませんでした。

木漏れ日がなぜこんな癒しを与えてくれるのか、

また、この癒しの空間を建築に活かせないか考えてみました。

目次

木漏れ日の美しい理由

木漏れ日がなぜ美しく感じ、癒されるのか、、、

ここからは完全に勝手な個人的見解です。

それは人が意図しない造形に惹かれる習性があるところと、強い光と影のコントラストに感動を覚えるところではないかと考えています。

あとは、猛暑の中でのオアシス感です。

人が意図しない造形美

人が設計して作れない絶対的な美しさが自然にはあります。

強い光と影のコントラスト

木漏れ日は、強い光と影のコントラストが非日常感があり、魅了されます。

猛暑の中のオアシス感

木漏れ日を感じるのは、日本では真夏日に感じることになりますが、心理的な作用、すなわち砂漠のなかのオアシス感は、木漏れ日にはあります。

建築的な応用

意図しない美しさがある中で、人が造る建築への応用とは、矛盾してますが、近しい雰囲気は出せてる事例もあります。

植栽を使い、光を調整する

意図しない所を表現するためには、やはり本物の植栽を使い、光を操ることが一番です。

また、トップライトを計画しその上を植物を這わすことで、木漏れ日に近しい雰囲気にすることも可能ですが、植物が枯れた時や、まだ成長途中の時期は、温室となりうる危険性があります。

すべて計算で光を調整する

自然のものを使わずして、自然に近づける技術が出来始めています。

最近はAI搭載のBIMにより、光をすべて計算にて算出することが可能となりました。

これにより、光と風を最も感動的に効率よく、かつ、建築材料も最も効率よくカットできる大きさまで算出してデザインします。

まとめ

ただ、どんなに技術が発達しても、田舎の木漏れ日には敵わないことでしょう。

これが、心と体の豊かさだと思います。

木漏れ日

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この記事を書いた人

・一級建築士
・インテリアプランナー
幼少期から大学までは和歌山の実家で田舎暮らし。
大手ハウスメーカーで累計約40棟の住宅を技術営業として担当。
その後、組織設計事務所に転職し、学校・庁舎・道の駅・公民館・発電所等の主に公共建築物の設計に携わる。
現在は組織設計事務所に所属し、日々建築設計業務に取り組む傍ら、建築系webライターとして建築に関わるマニアックな情報から住宅購入に関わる内容まで幅広く発信している。
和歌山から、大阪、東京と住まいを移し、また和歌山戻り、田舎に自邸を建てる。

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